292 猿丸神社(さるまるじんじゃ)





■ 猿丸神社 ■
【所在地】 京都府綴喜郡宇治田原町
【旧社格】 
主祭神】 猿丸大夫
【朱 印】(中央)猿丸神社之印
【墨 書】(右)こぶとりの神  (中央)猿丸神社
【参拝日】平成 29年11月25日(土)





お茶の名産地、京都の宇治田原町。レンタカーの車窓越しに茶畑を眺めながら猿丸神社に到着。一の鳥居奥、左手の林道が紅葉道。



本殿のそばには大きな楓の木が鮮やかに紅葉していました。こちらの神社は瘤取りの霊験あらたかだそうです。



ユーモラスな猿の石像。




百人一首猿丸大夫の歌、「奥山に 紅葉ふみ分け なく鹿の 聲きく時ぞ 秋は悲しき」。さて手元の百人一首の解説本によると、「紅葉を踏み分けているのが人なのか鹿なのか、解釈は定まっていない」とのこと。私は鹿が紅葉を踏み分けている説に一票投じさせていただきます。