■ 浄閑寺 ■
【所在地】 東京都荒川区
【山 号】 栄法山
【宗 派】 浄土宗
【朱 印】(左)三ノ輪浄閑寺
【墨 書】(右)奉拝 (中央)新吉原総霊塔 (左)投込寺 浄閑寺
【参拝日】平成 29年12月16日(土)
南千住の浄閑寺。山門は荒川区の最古の木造建造物だそうです。
安政の大地震(1855年)の際、新吉原の多くの遊女が投げ込み同然に葬られたことから「投込寺」と呼ばれました。
たくさんの史蹟があります。
遊女たちを供養した新吉原総霊塔。
新吉原総霊塔のそばにある小さな石碑。寺務所で購入した小冊子「浄閑寺と荷風先生」によると、この碑は「スエーデン製赤御影石の花畳(はなたとう)型筆塚」で、故永井荷風の歯と遺品の筆が納められているとのことです。