294 来宮神社(きのみやじんじゃ)



■ 来宮神社 ■
【所在地】 静岡県熱海市
【旧社格】 村社
主祭神】 大巳貴命、日本武尊五十猛命
【朱 印】(上)来宮神社
(下)日本三大大楠 天然記念物 
【墨 書】(右)熱海 (中央)来宮神社
【参拝日】平成 29年12月2日(土)




熱海のパワースポットといえば伊豆山神社、そしてこちらの来宮神社




思わず「おおお」と唸ってしまう巨木の大楠。




本州一の大きな木。樹齢は2千年超えだとか。



境内のカフェで入手した「麦こがしメレンゲ」と「福こがし」。懐かしい味がします。

293 伊豆山神社(いずさんじんじゃ)



■ 伊豆山神社 ■
【所在地】 静岡県熱海市
【旧社格】 国幣小社
主祭神】 正哉吾勝勝速日天忍穂耳尊拷幡千千姫尊瓊瓊杵尊
【朱 印】(中央)伊豆山神社
【墨 書】(右)伊豆國 (中央)伊豆山神社
【参拝日】平成 29年12月2日(土)






縁結びの御利益で有名な伊豆山神社




本宮にもお参りしました。落ち葉が奇麗。




熱海で一泊し、翌朝は伊豆山神社の麓の走り湯へ。




日本でも珍しい横穴式源泉で、日本三大古泉の一つだそうです。境外社の走湯神社もすぐそばにあります。




梁塵秘抄」310、「四方の霊験所は 伊豆の走湯、信濃の戸隠、駿河の富士の山、伯耆の大山、丹後の成相・・・」。伊豆山は古来より名を轟かす霊地だったんですね。




強運守護のステッカー。さてどこに貼りましょうか。

292 猿丸神社(さるまるじんじゃ)





■ 猿丸神社 ■
【所在地】 京都府綴喜郡宇治田原町
【旧社格】 
主祭神】 猿丸大夫
【朱 印】(中央)猿丸神社之印
【墨 書】(右)こぶとりの神  (中央)猿丸神社
【参拝日】平成 29年11月25日(土)





お茶の名産地、京都の宇治田原町。レンタカーの車窓越しに茶畑を眺めながら猿丸神社に到着。一の鳥居奥、左手の林道が紅葉道。



本殿のそばには大きな楓の木が鮮やかに紅葉していました。こちらの神社は瘤取りの霊験あらたかだそうです。



ユーモラスな猿の石像。




百人一首猿丸大夫の歌、「奥山に 紅葉ふみ分け なく鹿の 聲きく時ぞ 秋は悲しき」。さて手元の百人一首の解説本によると、「紅葉を踏み分けているのが人なのか鹿なのか、解釈は定まっていない」とのこと。私は鹿が紅葉を踏み分けている説に一票投じさせていただきます。

291 三井寺(みいでら)



■ 三井寺(正式名称 長等山園城寺)  ■
【所在地】 滋賀県大津市
【山 号】 長等山
【宗 派】 天台寺門宗総本山
【朱 印】(右)鎮國道場
(左)三井寺金堂
【墨 書】(右)奉拝  (中央)弥勒佛 (左)三井寺
【参拝日】平成 29年11月25日(土)






滋賀県大津市名刹三井寺。正式名称は長等山園城寺(ながらさんおんじょうじ)。




近江八景の一つ、「三井の晩鐘」。300円の冥加料を収めると一回撞かせていただけます。



鐘の説明。この鐘は「弁慶の引き摺り鐘」の跡継ぎとして鋳造されたそうです。初代の「弁慶鐘」は金堂西方の霊鐘堂に安置されているそうですが、入山した時間が遅かったため、見ないで帰ってきてしまいました。ああ残念。



この「弥勒佛」の御朱印を戴いた金堂。



金堂近くの受付で入手した幸運の鐘。弁慶に引き摺られてる鐘をイメージして描いてみました。

290 酬恩庵 一休寺(しゅうおんあん いっきゅうじ)



■ 酬恩庵 一休寺  ■
【所在地】 京都府京田辺市
【山 号】 霊瑞山
【宗 派】 臨済宗大徳寺派
【朱 印】(右)霊瑞山
(中央)仏法僧寶
(左)酬恩庵
【墨 書】(右)奉拝 (中央)酬恩 (左)洛南 一休寺
【参拝日】平成 29年11月25日(土)




一休寺の庫裏(左)と方丈(右)。御朱印は庫裏で戴きました。




年配の一休和尚さん像。箒を持った、子供の一休さんの像もありました。




庫裏に置いてあった屏風(?)の虎。縄を持ち、腕まくりして虎を捕まえようと意気込むアニメ一休さんの名場面が頭に浮かびますね。

289 白峯神宮(しらみねじんぐう)



■ 白峯神宮 ■
【所在地】 京都市上京区
【旧社格】 官幣大社
主祭神】 崇徳天皇淳仁天皇
【朱 印】(中央)白峯神宮
【墨 書】(右)奉拝
【参拝日】平成 29年11月26日(日)




白峯神宮は堀川今出川のバス停を降りてすぐ目の前。蹴鞠の師範の家系である飛鳥井家の邸宅跡に建てられているそうです。



スポーツ全般の神様ということですが、やはり蹴鞠つながりで、サッカーやバスケ、野球などの球技関係の参拝者が多いようですね。境内各所にいろんなスポーツのボールが奉納されていました。



蹴鞠の鞠をかたどった「まり土鈴」。菊の御紋が入っているのは祭神が崇徳天皇淳仁天皇だからでしょう。崇徳天皇も蹴鞠したのかなあ。ストレス解消でボコボコ蹴りまくってた時期があったかもしれない。ないとは言えない。

288 報徳二宮神社(ほうとくにのみやじんじゃ)



■ 報徳二宮神社 ■
【所在地】 神奈川県小田原市
【旧社格】 県社
主祭神】 二宮尊徳
【朱 印】(上)報徳 (下)相模国報徳二宮神社 
【墨 書】(右)奉拝 小田原城内鎮座 (中央)報徳二宮神社
【参拝日】平成 29年11月12日(日)





小田原城内に鎮座する報徳二宮神社。七五三詣りのご家族を何組も見かけました。



二宮尊徳翁の像。測量している姿でしょうか。




説明版。内村鑑三の「代表的日本人」、読んでみたくなりました。


「金次郎飴」と「報徳記」。
本を読みながら薪を背負って歩く印象が先行する二宮尊徳さんですが、実業家や教育者として超一流だったのですね。関東には二宮尊徳ゆかりの地があちこちにあるので各地をめぐってみたいと思っています。